輸入車は部品代が高いとは限らない
3)部品代が安い
長くクルマに乗っていればトラブルが発生することもある。そんなときは当然ながら修理が必要となり、交換しなければならない部品も出てくるだろう。そんなとき、必要な部品が安価で入手できるかどうかも維持費に大きく影響する部分と言える。
基本的には高級車のほうが部品は高く、仕組みも複雑なものになっていることが多いため、いくら中古車の価格が安くても修理代がかさむということが起きてしまう。
また、輸入車も一般的には部品が高いというイメージがあるが、海外から個人輸入をすると日本国内で購入するよりも圧倒的に安価で手に入れることができる場合もあり、一概に高いとは言えない点も面白い。
4)壊れない
前項で部品代の話をしたが、そもそも故障が発生しなければ修理代が発生することもない。そのため、故障することが少ない信頼性の高い車種を選ぶというのも、購入後の出費を抑えるひとつの選択肢だ。
故障が発生しなければ修理も必要ないし、余計な故障がなければ1台を長く乗ることもできるようになる。そうなると買い替えのスパンも長くなるため、丈夫なクルマを選ぶというのが一番コストパフォーマンスが高いと言えるのではないだろうか。