アオられてないのに思わず避けちゃうオラオラ感! 自動車史上に残る「超」強面クルマ4選 (2/2ページ)

グリルがデカければデカいほど偉い!?

3)レクサスLM

 すぐに思い浮かぶその筆頭格は、アルファードのフロントグリルをさらにオラオラッと強力にしたレクサスLM(中国、香港、台湾などアジア市場限定のレクサス製高級ミニバン)だが、北米特有のピックアップ市場に注目してみると、レクサスLMをも軽く上まわる強面グルマが多数存在していることに気づく。

4)シボレー シルバラードLTZ

 その代表格は、現行型シボレー シルバラードの「LTZ」という最上級グレードだろう。

 同じシルバラードでも、黒を基調としたフロントマスクになる「LT TRAIL BOSS」は、確かに強面なのだが、黒でまとめられているがゆえにスタイリッシュな感も強い。

 しかしクロームグリルが標準装備となる最上級グレードLTZは完全なオラオラ系で、そのクローム使用量と面積においてトヨタ アルファードやレクサスLMを圧倒している。これはもうアメリカ合衆国ならではの「物量」を感じさせる部分だとしか言いようがない。

 私は買わないが、お好きな人にはたまらないはずの、シボレー シルバラードのフロントマスクである。


伊達軍曹 DATE GUNSO

自動車ライター

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町田 康

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