投稿日: 2021年8月6日 10:00 TEXT: 小林敦志 PHOTO: WEB CARTOP 最近猛暑のなかタクシーに駆け込んでも涼しくない! 冷房の効きが悪いのはボディカラーとコロナ対策のダブルパンチだった (1/2ページ) Category 自動車コラムTags タクシー 冷房 画像はこちら 黒いボディカラーが原因のひとつ 梅雨明けとともに猛暑がやってきた。筆者もようやく慣れてきたと言いたいところだが、今年も夏の酷暑は相当なものとなっている。そんな毎日なので、タクシーを利用する機会がいつにも増して増えている。 しかし、最近タクシーに乗ると、あまり冷房が効いていない車両が多い。いまやそのほとんどが“黒タク”と言われる車体色が黒(もしくは黒系)の車両が圧倒的に多いので、熱を吸収しやすいのが原因のひとつといえよう。 稼働中のタクシーのイメージ画像はこちら 少し前に筆者は車体色が黒の、カローラシリーズ通算で11代目となるカローラ アクシオセダンに乗っていた。真夏のうだるような暑い日の午後に、冷房を入れてそのカローラを運転していると、エアコンを“強冷”にしても、いつもより効きが悪く頭がボーっとしてきたことをいまも覚えている。 9代目カローラセダンでもブラックマイカに乗っていたのだが、11代目の時のような経験はなかったので、気候変動が進んだのか、筆者が歳をとったことによるのか、それとも両方によることなのか、いずれにしろ、そんなことも影響しているかもしれない。 NEXT PAGE タクシー会社が行っているコロナ対策とは? コロナ対策として外気導入を指示するタクシー会社も また、新型コロナウイルス感染拡大以降は、フロント席とリヤ席の間にビニール製やアクリル製の飛沫感染防止のためのシールドが設置されてい... 12> 画像をもっと見る編集部が選ぶ!あなたにおすすめの記事 タクシーやバス業界を衰退させる可能性のある「嫁ストップ」とは! 【PR】【2024年11月】車一括査定を利用するならどこがおすすめ?ランキング形式で紹介 コロナがバス業界を襲う! 最近路線バスの走りが「ぎこちなく」なったワケ 【今さら聞けない】エアコンは外気導入と内気循環のどっちが標準? ドアの開閉にスモークガラス! 現役タクシードライバーが語るJPNタクシーの不満点とは 多数の客との接触に仮眠室! タクシー&バス業界がコロナ感染に苦しむワケ 小林敦志 ATSUSHI KOBAYASHI- 愛車2019年式トヨタ・カローラ セダン S趣味乗りバス(路線バスに乗って小旅行すること)好きな有名人渡 哲也(団長)、石原裕次郎(課長) ※故人となりますがいまも大ファンです(西部警察の聖地巡りもひとりで楽しんでおります) 小林敦志 の記事一覧