電池切れでパニックになることも
■どこに置いたか忘れる
上記のようにポケットに入れっぱなしだとトラブルが起こるかも、ということで乗った際に収納ポケットやドアノブなどにキーを入れることがある。場所を決めていればいいが、なんとなく置いてしまうと置き場所を忘れてしまい、探すことに。エンジンをかけてみるとかかるので、どこかにあるのはわかるが、最近は小型化しているので探すのもひと苦労だったりする。あるクルマでは、ナビの隙間にキーが入り込み、大騒ぎになったという例があった。
■電池がなくなって対処に困る
スマートキーは電波によってドアロック、エンジン始動を制御しているが、電池が切れると当然、作動しなくなるので対処に困る。もちろん緊急用にやり方があるのだが、突然だとけっこう焦る。知っていれば、電池がなくてもエンジンスタートも可能になっている。事前に対処法を見ておくといいだろう。
そのほか、電波を発するのでペースメーカーへの影響もあったりするので、気軽な分、場合によっては注意を払って使用したい。今後は指紋や生体認証なども導入されるかもしれず、さらなる進化に注目だ。