軽自動車にも採用される「イマドキ装備」! 便利なスマートキーに潜む「ワナ」に要注意 (2/2ページ)

電池切れでパニックになることも

■どこに置いたか忘れる

 上記のようにポケットに入れっぱなしだとトラブルが起こるかも、ということで乗った際に収納ポケットやドアノブなどにキーを入れることがある。場所を決めていればいいが、なんとなく置いてしまうと置き場所を忘れてしまい、探すことに。エンジンをかけてみるとかかるので、どこかにあるのはわかるが、最近は小型化しているので探すのもひと苦労だったりする。あるクルマでは、ナビの隙間にキーが入り込み、大騒ぎになったという例があった。

■電池がなくなって対処に困る

 スマートキーは電波によってドアロック、エンジン始動を制御しているが、電池が切れると当然、作動しなくなるので対処に困る。もちろん緊急用にやり方があるのだが、突然だとけっこう焦る。知っていれば、電池がなくてもエンジンスタートも可能になっている。事前に対処法を見ておくといいだろう。

 そのほか、電波を発するのでペースメーカーへの影響もあったりするので、気軽な分、場合によっては注意を払って使用したい。今後は指紋や生体認証なども導入されるかもしれず、さらなる進化に注目だ。


近藤暁史 KONDO AKIHUMI

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フィアット500(ヌウォーバ)/フィアット・プント/その他、バイク6台
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レストア、鉄道模型(9mmナロー)、パンクロック観賞
好きな有名人
遠藤ミチロウ、岡江久美子

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