ルートの工夫によって道中も素敵な思い出に!
3つ目は、長時間のドライブで渋滞などにはまり、予定していた食事の時間が大幅に遅れたりすることもありますよね。人間、お腹が空いてくるとどうしてもイライラします。なかなか到着しないと焦るばかりでは、車内の空気もピリピリして険悪になってしまいがちです。なのでそんな時のために、手軽につまめるスナック菓子やチョコバーなど、軽食とドリンクを用意しておきましょう。
助手席の彼女に「ちょっとグローブボックス開けてみて」と言って、お菓子を発見してもらうといった茶目っ気のある態度が、その場を和ませることにもなりますよね。女性もよくバッグの中にアメやグミなどをしのばせているものですが、「こんな物を彼に出していいものだろうか」と遠慮している女性も多いものです。こうすれば、「じつは私も持ってるの」と出しやすくなると思います。
4つ目は、ドライブデートの合間に、素敵なホテルのレストランで食事をするなんて時。女性はここぞとばかりにおしゃれをして、ヒールの高い靴を履いてきたりしますよね。でも大きなホテルほど、駐車場が第1〜第3まであったりして、エントランスの近くに停められるとは限らないものです。なかにはけっこう歩かされる駐車場もありますので、そんな時にもスペシャル気遣い。先に彼女をエントランスでおろしてあげてから、少し待っていてもらって自分が駐車場に停めてくるというものです。
これには、「歩かせないようにする気遣い」だけでなく、もう1つ重要な気遣いが隠されています。というのは、女性はレストランに入る前に、もう一度、メイクなど身だしなみをチェックして整えたいもの。男性が駐車場に停めてくれている間に、さっとお手洗いに行くことができるのが、すごくありがたいものなのです。なので、急いで停めて彼女の元へ戻る必要はありません。あらかじめ「10分くらいかかるよ」などと告げておくと、彼女の方も時間が読めて助かることでしょう。
5つ目は、ちょっと事前に周到な準備が必要になりますが、ドライブデートの帰り道に、助手席側が景色のいいルートを選んで走ってあげるというスペシャル気遣いです。もし夕方以降なら、イルミネーションなどが美しく見えるルートを選んであげるのもいいですね。
例えば常磐道方面から横浜方面に帰るなら、東京スカイツリーが間近に見える6号線を通って、葛西臨海公園の観覧車、お台場のライトアップなどがよく見えるルートで帰る、といった感じでしょうか。1人で走っている時から、そうしたルートを探しておくようにすると、自分だけのオリジナルドライブデートコースが作れます。これは、女性からするとその時には男性の粋な気遣いなのだとは気づかないかもしれません。でも、もしその後ほかの人とドライブした時に違いを感じて、「そうか、あれはあの人の気遣いだったのかも」と思い出すことになるでしょう。
ということで、普段はやらないけどここぞ、という時に繰り出すと効果抜群のスペシャル気遣いをご紹介しました。ドライブデートでは、女性は相手がどれくらい自分のことを大切に思ってくれているのか。どれくらい特別扱いしれくれるのか、といったところを感じ取りますので、ぜひ恥ずかしがらずに、でもさりげなく、気遣いをしてあげて欲しいと思います。