話題の500eをいち早くファンにお披露目
そしてこの日のイベントのもうひとつのハイライトは、500eことチンクエチェントのEVが、サプライズで会場に展示されたことだろう。
まだ日本仕様がどうなるかも確定していないということで、クルマの仕様をはじめとした具体的なことは何ひとつアナウンスされなかったが、生憎の空模様の下、会場にいたフィアットのオーナー達は熱い視線でクルマを見つめ、カメラやスマホを向けていた。
そう、この日は残念なことに雨だったのだ。が、キャンセルはほとんどなく、81組204人のフィアット・ユーザー達が参加。
フィアットが参加者へのプレゼントとして配布したオリジナル・タープを張ったその下でゆったりした時間を過ごしたり、傘の花々の下でテノール歌手の柴田泰孝さんの歌う美しいカンツォーネに耳を傾けたり、と空になど全く負けずに1日を楽しんでいたのが印象的。
昨年はオンラインでの開催だったこともあって、年に一度のフィアット・ピクニックの開催をどれだけ心待ちにしていたのかが窺い知れた。
来年はもっとオープンに開催されることを祈りたい。