この記事をまとめると
■トヨタ新型ランドクルーザーに予約が殺到
■年間5000台の枠に1.8万台のオーダーが入り、納期は4年後となった
■このなか転売目的の購入が多く含まれるようだ
年間5000台の枠に1.8万台のオーダーが入った!
正式発売前だというの発生予約オーダーが殺到した結果、納車待ちが4年となっている新型ランドクルーザー。情報によると、日本向けの年間生産枠となる5000台に対し、話を聞いた時点で1.8万台のオーダーがすでに入っており(現状2万台は余裕で達成しているだろう)、単純計算しても納期は4年となっているのである。
さらに新型ランドクルーザーに関する最新情報が届いた。8月1日まで一時的に新規受注を停めているというのである。
「現状でのバックオーダーのなかで、法人名義での注文が目立っているそうです。ランドクルーザー専門や、SUVに特化したカスタマイズショップが発注しているのではないかとされています。受注内容を見ると、オプションがほとんど計上されないものが目立つそうです」とは新車販売事情通。
新型ランドクルーザーを手にした業者は、それぞれがさまざまなカスタマイズを行い、一般消費者へ販売することになるのである。前出事情通はさらに、「今回新規受注を停めたのは、このような業者ではなく、新型ランドクルーザー納車後すぐに買い取り専業店などへ売却してしまう、いわゆる”転売ヤー”と呼ばれる人たちや、海外への個人輸出目的で発注している人を洗い出し、バックオーダーから事実上の”排除”を行い、納期短縮をはかる狙いがあるようです」と説明してくれた。