日本で高級輸入車は本国では庶民のクルマ? 日本で買うと「外車」は高いのか (1/2ページ)

この記事をまとめると

■日本人には輸入車は「ちょっと手が届きにくい存在」というイメージがある

■各メーカー本国と日本での新車価格の差は一般的には大きいと思われがち

■近年はかなり”意欲的な価格設定”をするケースが増えてきた

日本人にとって輸入車は手が届きにくいイメージ

 その昔から、よく聞く話として……。ドイツに旅行に行った人が、空港に着いて外に出て客待ちのタクシーの列を見るなりビックリ。「凄い、メルセデス・ベンツEクラスのタクシーがこんなに多いなんて」。日本でいえば、クラウンのタクシーに近い考え方で、ドイツで高級で信頼性の高いメルセデス・ベンツのタクシー仕様があるのは当然だと言える。

 とはいえ、日本人にとっては輸入車は「ちょっと手が届きにくい存在」というイメージが潜在的にあるため、ドイツに限らず、欧州各国やアメリカで、日本にとってのプレミアムな輸入車の本国の状況を目の当たりにすると、なんとなく妙な気になるのかもしれない。ただし、各国では、メーカーやブランドでのいわゆるヒエラルキー(序列)が明確に存在しており、各国でプレミアムブランドと大衆ブランドは併存している。

 さて、そうした各メーカー本国と日本での新車価格の差についてだが、一般的にはかなり大きいと思われがちだ。単純に、現地の販売価格は各社ホームページで一目瞭然で、それに為替レートをかければ日本での販売価格と比較ができる。確かに、一部ブランドでは本国の1.5倍から2倍近い値づけになっているケースも見受けられる。


桃田健史 MOMOTA KENJI

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トヨタ・ハイエースキャンパーアルトピア―ノ等
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動物たちとのふれあい
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聖徳太子(多くの人の声を同時にしっかり聞くという伝説があるので)

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