あえて「残らないもの」を選ぶのもオススメ
誕生日やクリスマス、バレンタインデーや記念日など、プレゼントを選ぶ時に相手がクルマ好きだとわかっていると、ついついその人の愛車のメーカー名がデカデカと入ったグッズなどを選んでしまうかもしれませんが、ちょっと待った! じつはそれ、喜ばれていない可能性大なんです。
クルマ好きではあるけれど、その「車種」に惚れ込んでいるだけで、べつにメーカーが好きなわけではない、という人は多いですし、プライベートと仕事を完全にわけていて、クルマ好きだということは家族や友人しか知らないので、身の回りのものをもらっても使いたくない、という場合もあります。なかには奥さんにまで内緒でスポーツカーを買うという強者もいるので、そんな人に宅配便でクルマの名前が入ったプレゼントなどを送り、家族にバレてしまった、なんてことにもなったら最悪ですよね。
なので今回は、クルマ好きな人に何かクルマにまつわるプレゼントをしたいと思った時に、絶対にハズさない選択をご紹介したいと思います。
1)洗車道具
まず1つ目は、オシャレな洗車道具です。見た目がいかにもなカーシャンプーなどではなく、一見すると化粧水かな? なんて思うような素敵なデザインのカーシャンプーや、ヘアスプレーのような内装の消臭スプレー、折りたたみできるバケツや可愛いスポンジ、拭き取りの際に使う吸水能力の高いマイクロファイバータオルなど。
洗車は自分ではしないという人もなかにはいますが、多くの人が「もらってもイヤではない」と感じる、最も無難なプレゼントではないでしょうか。何点かをラッピングして、オリジナルの洗車セットを作っても喜ばれそうですね。
2)食べ物や飲み物
2つ目は、相手が好きなクルマを知っている場合には、その写真やロゴなどがラベルにプリントできるお菓子やワイン、イラストや写真を転写してくれるケーキやクッキーといったスイーツもオススメ。大事なのは、食べ物や飲み物など「ずっと残らないもの」にすることです。すぐ食べるのも、少しの間飾っておくのも、もらった人の自由というところがいいのです。
マグカップやTシャツといった「残るもの」は、もらった人の趣味じゃない場合も多く、使わなければ失礼かも、というプレッシャーを与えてしまうので控えた方がベター。また、たとえばJeepオーナーなら、ゆかりのある「Jeeper」というシャンパンをプレゼントするなど、車名などに由来する食べ物、飲み物をチョイスするのもセンスがあると思います。