ディーゼルの力強さをMTで操って楽しめるカングー
欧州では商用バンとして親しまれているルノー・カングーだが、日本では広い室内空間と高い機能性からおしゃれなMPVとして人気を博している。
そんなルノー・カングーに現行型の最後の限定モデル「ルノー カングー リミテッド ディーゼル MT」が登場した。
パワフルで環境性能にも優れた最高出力116馬力、最大トルク260N・mの1.5リッタークリーンディーゼルエンジンに、ディーゼルエンジンようにギア比を最適化した6速MTが組み合わせられ、エンジンの性能を余すことなく思いのままに引き出すことができるようになっている。
「ルノー カングー リミテッド ディーゼル MT」は、ブラックフロント/リアバンパー、ブラックスチールホイール、ブラックセンターキャップ、ブラックホイールボルトカバーを装備し、タフな道具感を演出。
さらに、LEDデイタイムランプがカングーに新たな表情を与えている。
そのほか、車庫入れの際に心強いバックソナー、限定車の証となる「LIMITED」のエンブレムが装備される。
ボディカラーは6色が設定され、価格は282万円で400台の限定販売。
すでにルノー・カングーは本国で新型が披露されており、現行モデルの生産はこの限定モデルで終了するという。新型はシャープな表情で大型化しているため、この顔、このサイズのカングーを新車で手に入れるのはこれがラストチャンスとなる可能性が高い。気になる人は早めにディーラーに問い合わせてみるのが得策だ。