誤解を招かずに意図が伝わるのは手を上げる方法
道路沿いの店舗から道路に出てくるときや、道を譲ってもらったとき、合流時にスペースを作ってくれたときなどに、相手のドライバーに、「ありがとう」の意を伝えておくのが、スマートというもの。
「礼に始まり礼に終わる」という武道の教えではないが、ちょっとお礼をしておくだけで無用なトラブルを避けられるし、お互いに気持ちよくドライブが続けられるはず。
そうしたドライバー同士のお礼のサインには、下記のようないくつかのパターンがある。
1)手を上げる
2)会釈をする
3)サンキューハザード
4)サンキュークラクション
5)サンキューパッシング
このうち一番無難なのは、1)の「手を上げる」方法。
窓を開けて、片手を上げればより丁寧で伝わりやすいし、場合によっては、ドライバーに代わって、助手席の人が手を上げるというのもOK。
夜間やリヤがスモークガラスのクルマだと伝わりにくいのが玉にキズだが、気安く、手早く、誤解されることがないという意味で、一番有用なサンキューサインだ。