クルマのパーツ選びで「純正は高い」「社外は不安」! そんな人には「準純正部品」がオススメだった (2/2ページ)

準純正部品のクオリティは純正同等!

 これにはふたつのパターンがあって、まず純正部品を作っているメーカーのもので、自動車メーカーのロゴが入らないだけ。中身はパーツサプライヤーが生産しているものなので、クオリティは高い。オイルフィルターから電装系、ウォーターポンプ、ブレーキ関係などさまざまだ。価格はそこそこ高いが、純正部品よりは安く、それでいて安心感があるというのがポイントになる。

 そしてもうひとつが、自動車メーカーが販売しているもの。自動車メーカーが販売しているなら、ただの純正部品かと思うかもしれないが、じつは他メーカーのクルマ向けを作っていたりするのだ。

 トヨタ=ドライブジョイ。日産=ピットワーク。マツダ=ロードパートナー。三菱=クイック(919)デポといったように、各メーカーが展開していて、ライバルメーカーのものもラインアップしている。当然クオリティは純正同等で、価格も安い。

 メンテや修理をする際に「できる安く」と言いがちだか、ただ漠然とお願いするのではなく、「純正同等品を使用してほしい」など具体的に伝えると、安いだけでなく、安心も得られるのでおすすめだ。


近藤暁史 KONDO AKIHUMI

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愛車
フィアット500(ヌウォーバ)/フィアット・プント/その他、バイク6台
趣味
レストア、鉄道模型(9mmナロー)、パンクロック観賞
好きな有名人
遠藤ミチロウ、岡江久美子

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