よくわからない謎のアルファベットたちも多数存在
5)K/Q/J
この3つはなにかというと、キング/クイーン/ジャックのこと。この頭文字をグレード名にしたのがS13とS14のシルビアだ。
「J’s」、「Q’s」、「K’s」でそれぞれ「ジェイズ」や「キューズ」、「ケーズ」と呼んだが、ジョーズ、クズ、カスなどと揶揄されていたのも事実で、そのためかS15ではスペックRなどに変更された。
6)G♯/A♯/B♭/E♭
まさに音楽用語そのものだが、これは2代目マーチのグレード名。「b」が1リッターで「#」が1.3リッターを表した。読み方は前者が「フラット」、後者が「シャープ」で、ハッシュタグではないので悪しからず。
そのほか、「i・z – f(アイジーフォルテ)」というのもあって、少々読みにくかった。
7)カガヤキエディション
2代目キューブにあったのがこちらで、見てすぐにわかるのとカタカナなのが時代だ。
ミュージックルームというのもあって、さすがキューブ・マイルームを謳っていただけのことはある。
8)横綱
こちらは日野の小型ダンプカーに付くグレード名で、強化タイプを表すもの。現在は「スーパー横綱」まで進化している。