この記事をまとめると
■最近USBポートを採用するクルマが増えている
■しかし昔ながらのアクセサリーソケットの併せて搭載するクルマが多い
■アクセサリーソケットが残される理由について解説する
USBポートではパワー不足と感じるものもある!
スマホの充電を筆頭に、いまや電源といえばUSBが当たり前の時代。それに合わせ、USBポートを標準化しているクルマも増えてきているが、一方で昔ながらのアクセサリーソケット(シガーソケット)を残しているクルマも多い。
もう、USBポートさえあればいいのでは? なんでアクセサリーソケットが残されているのだろうと思うかもしれないが、その理由はきちんとある。
それはUSBポートではパワー不足=供給不足で、不便な思いをすることが多くなるからだ。
USBポートの電圧は5Vが標準で、電流も1.5A程度しかない。
それに対し、アクセサリーソケットは12Vで10Aぐらいの容量がある。
スマホやタブレット、モバイルバッテリーの充電ぐらいなら、USBポートでことが足りるが、それ以外となるとかなり用途が限られてしまう。