ビル足! モモステ! F1タービン! 「ピクッと反応」したらクルマ好き確定の超一流パーツブランド6選 (2/2ページ)

今でも定番の超有名ブランドも存在する!

4)ボルグワーナー/MHI/IHI/ギャレット

 昔はKKK(現ボルグワーナー)が有名だったが、国産の三菱(MHI)やIHIのターボも一流ブランドとして知られている。三菱のターボは軽自動車からチューニングカーまで幅広く採用され、IHIはホンダF1の黄金期(第二期)にターボを供給し世界を席巻。通称「F1タービン」と呼ばれたRX6タービンは憧れの的だった。

 あとは自動車用ターボのシェア3割を占める老舗のギャレットも名門中の名門。

 この4社が、ターボの四大ブランドといわれている。

5)レカロ

 次はレカロ。ハイスペックシートの代名詞といえるのはレカロだけだろう。1906年創業のドイツのシート専門メーカーで、クルマだけでなく旅客機のシートや新幹線E5系の「グランクラス」のシートもレカロ製が選ばれている。

 人間工学に基づいたシート作りで知られていて、長時間座っても疲れない、腰痛にならないといった特徴は、他の追随を許さない。

 モータースポーツ用のバケットシートもトップブランドで、ル・マンやニュル24時間レースをはじめ、スーパーGT、スーパー耐久、入門カテゴリーのレースまで、レカロを指名しているチームは多い。

6)レイズ/エンケイ/BBS

 ホイールもいろいろなブランドが純正装着されているが、インパクトが大きかったのは、マツダのスポーツカーやスバルに装着されたBBS。

 鍛造ホイールの代名詞で、軽くて高強度といえばやっぱりBBSだろう。

 その他、ホンダNSX-Rやランエボが履いていたエンケイや、R35GT-Rのレイズなども純正装着のブランドホイールとして挙げられる。


藤田竜太 FUJITA RYUTA

モータリングライター

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日産スカイラインGT-R(R32)/ユーノス・ロードスター(NA6)
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