個性的なナンバープレートが用意されている!
”走る広告塔”として、地域の風景や観光資源を図柄とすることにより、地域の魅力を全国に発信することを目的に、平成30年10月1日から交付を開始した地方版図柄入りナンバープレート。
申し込みの際に募集している寄付金は、導入地域における交通改善、観光振興などの取組みに活用されることになっているが、その図柄は地域によってさまざま。そこで今回はキャラクターが採用されたご当地図柄入りナンバーをピックアップしてみた。
1)苫小牧
アイスホッケーの街としても知られる苫小牧のご当地図柄入りナンバーには、アイスホッケーをする苫小牧市公式キャラクター「とまチョップ」が採用された。この名前の由来はとまこまいの「とま」、ハクチョウの「チョ」、ハナショウブの「ョ」、ホッキ貝の「ッ」、ハスカップの「ップ」の組み合わせとなっている。
2)越谷
埼玉県越谷市の図柄入りナンバーに採用されているのは、越谷特別市民でもある「ガーヤちゃん」だ。もともとはご当地鍋料理として生まれた「こしがや鴨ネギ鍋」のマスコットキャラクターとして誕生したものだが、現在は越谷市観光協会のマスコットにもなっており、先行して原付バイクのナンバーにもフューチャーされている。
3)杉並
杉並ナンバーに採用されているキャラクターは、杉並区のキャラクターであるなみすけ(右)と、その妹であるナミ―(左)となっている。「スギナミザウルス島」から杉並区にやってきたというなみすけは、恐竜……ではなく妖精とのことである。
4)四日市
三重県四日市市の四日市ナンバーには、市政100周年を記念した1997年に生まれた市のマスコットキャラクターである「こにゅうどうくん」が採用された。こにゅうどうくんの舌を触りながら「伸ばしたい事をお願いすると、願いがかなう」と言われているようだが、ナンバーでもOKなのだろうか?