フェイスのリフトアップと最新装備を追加
6月14日、スバルが世界中で展開するグローバル戦略車のフォレスターに、大幅改良モデルと銘打った1台が発表された。詳細を見ていこう。
まず、見た瞬間にわかるのがエクステリアの変更だ。新たなデザインコンセプト「BOLDER」を採用し、ヘキサゴングリルを起点としたダイナミックな立体造形で塊感と躍動感を表現し、フォレスターらしい「力強さ」と「逞しさ」を表現した迫力のあるフェイスとなった。ヘッドライトは、スバル伝統のコの字型ヘッドライトも継続して採用される。
次に進化した点は、全車に新世代アイサイトが標準装備された点だ。全面的に進化した、SUBARU独自の運転支援システム「新世代アイサイト」は、視野を大幅に広げたステレオカメラが、より緻密に交通環境を認識し、衝突回避をサポートする作動領域が拡大。交差点においてもこれまで以上に多くのシチュエーションで安全運転を支援するというもの。
さらに追従走行アシストの質感も格段に滑らかで安心感のあるものへ進化しているので、ロングドライブの負担も一段と軽減するという。さらに、アダプティブ変速制御「e-アクティブシフトコントロール」をe-BOXER搭載車全グレードに拡大展開。
シートにも、ナッパレザーシートや、ウルトラスウェードと本革の組み合わせ、防水性ポリウレタンシートなど、ユーザーのライフスタイルに合わせたシートの選択が可能となっている。
また、フォレスターにぴったりな新色、「カスケードグリーン・シリカ」「オータムグリーン・メタリック」「ブリリアントブロンズメタリック」の3色が追加され、10色のボディカラー展開となった。
大幅にパワーアップしたフォレスターは8月発表予定で、現在予約受付中だ。