誰もが振り向く「オーラ」を持った特別なノートが登場
日産を代表する看板車種のノートに、「こだわり派」ユーザーへ捧ぐまったく新しいプレミアムコンパクトカーと銘打ったスペシャルなモデルが登場した。それがこの「ノート オーラ」だ。
ベースはノートだが、オーラはそれに上質をプラスした新しいプレミアムコンパクトカーとなっており、「空間の心地よさ」や「考え抜かれた機能性」、「パワフルでどこへでもいける走行性能」など、そのこだわりは多岐に渡る。「こだわりのクルマに乗り続けた人が納得できる1台」になっているとのことだ。詳細を見ていこう。
まずはエクステリアだが、外見は乗る人が優越感を感じるような洗練されたデザインを目指しており、精緻な造形のフロントグリルをはじめ、伸びやかな曲線を描くルーフラインになっている。
そして、通常モデルのノートでは5ナンバーサイズだが、オーラはワイドボディを採用しており、全幅が40mm拡幅されている。これにより、オーラの名に恥じない力強い存在感を発揮している。ボディカラーはツートーン5色、モノトーン9色の全14色がラインアップ。
専用デザインの17インチアルミホイールを装備しており、デザイン性と空力性能、軽量化にもこだわっているという。
インテリアを見てみよう。シート素材には、ヘリボン柄の目付けにも気を配ったというツイード調織物と合皮のコンビシートとクッション材を多用し、キルティングラインの向きで体の滑りを防ぐことにも配慮した上質な本革シートの2種類をラインアップ。また、人間工学に基づき、疲れずらいように設計された「ゼログラビティシート」を全席に採用している。
12.3インチのサイズを誇るメーターの「アドバンスドドライブアシストディスプレイ」と、9インチの「NissanConnectナビゲーションシステム」が1枚で繋がっているフルTFTモニターも必見だ。
そしてなによりの注目は、ヘッドレストにBOSEと共同開発した専用オーディオ「BOSE パーソナルプラスサウンドシステム」だ。国内初採用となる運転席と助手席のヘッドレストにスピーカーも装備。BOSE独自のアドバンスド シグナル プロセッシング テクノロジーがもたらす広がりのあるプレミアムな音響が体感できる。プライベート空間の快適性にも徹底的に拘っているので、ルーフやドア、フロントドアガラスなどに遮音対策もされている。
先進技術面だが、パワートレインには通常モデルと同じくe-POWERを採用。ただし、最高出力100kW、最大トルク300N・mのモーターを採用しているので、通常モデルよりもパワーアップされている。これにより、さらにパワフルで洗練された走りを実現している。「e-POWER 4WD」も設定されており、4輪すべてを強力なモーターで駆動と制御をする次世代の四輪駆動システムも注目だ。
安全面では、5個のカメラと3個のミリ波レーダー、8個のソナーによって周囲を検知する最先端の全方位運転支援技術も標準装備。もちろんプロパイロットも装備している。
今回、イメージキャラクターとして起用された女優の中谷美紀さんが発表会に登場。「CM撮影の際にスタジオで見たときから身震いするような格好よさと美しさを兼ねそろえたオーラのある1台に感じました。価値観の多様化されている現代に相応しい、気品のあるクルマなので楽しみにしていてください。」とオーラの魅力を語った。
「ノート オーラ」の価格は以下となる。
・G 261万300円 (2WD)
・G leather edition 269万9400円 (2WD)
・G FOUR 286万8800円 (4WD)
・G FOUR lather edition 295万7900円(4WD)
販売は今秋を予定している。
国産車では貴重なプレミアムコンパクトカーの販売が今から待ち遠しい。