この記事をまとめると
■ハイブリッド車の中古車選びは駆動用バッテリーの劣化度合いのチェックが必要
■あまり走行距離が短いと劣化している可能性が高い
■また燃費計の履歴でも劣化を推測できる
注意すべきは駆動用バッテリーの劣化
世界的に押し寄せている電動化の波。それは日本でも例外ではない。
といっても、電動車=電気自動車というわけではなく、ハイブリッド車のように少しでもモーターを使用しているモデルであれば電動車のくくりに入ることになる。
量産車初のハイブリッド車である初代プリウスが登場して20年以上が経過した今、多くのモデルにハイブリッド仕様が用意され、選択肢も増えてきているが、そんなハイブリッド車の中古車を狙うとき、注意すべき点はどういったところなのだろうか?
ハイブリッド車のキモはやはり駆動用バッテリーだ。電気自動車ほどではないが、バッテリーの劣化した個体は避けたいもの。
当然ながら高年式で低走行の新車に近い個体であれば、バッテリーの劣化もほとんどしていないのは当然であるが、注意したいのはある程度低年式の個体を狙う場合だ。