WEB CARTOP | 独自の企画と情報でクルマを斬る自動車メディア

雨の日の「地獄絵図」も回避! クルマキャンプの最適解「サイドオーニング」が圧巻の便利さだった (1/2ページ)

雨の日の「地獄絵図」も回避! クルマキャンプの最適解「サイドオーニング」が圧巻の便利さだった

キャンプブームのなか、今大注目のサイドオーニングとは?

「サイドオーニング」って、ご存じですか?「オーニング」は直訳すると「日よけ」「雨よけ」です。キャンピングカーでなくても、オシャレな喫茶店や花屋さんの軒先に取り付けられて、日よけ(雨よけ)になっていたりします。これが「サイドオーニング」となると、サイド(横わき)についた「日よけ(雨よけ)」となって、キャンピングカーではお馴染みの装備になります。そう、キャンピングカーの横っちょに細長くついているヤツです。簡単に言うと、オートキャンプ用のサイドタープで、キャンピングカーのルーフや、普通車やSUVなどのルーフキャリアの側面に、収納ケースを装着または固定するタイプが良く見受けられます。

1)サイドオーニングって便利なの?

一般的には、ロールアップ収納機能を備えているので、現地に到着しても、すぐに、それも簡単に、くるくると広げて設営できます。雨の多い日本では、雨の中のタープの設営や撤収は、デロデロドロドロの地獄絵のような状況になることがありますが、サイドオーニングですと、多少、雨が降っていても、その場でくるくる……ですので、本当に楽ちんです。到着したら、くるくるやって、その下でテーブルやイスを展開すれば、それほど雨に濡れずに済みますから、その快適さやストレスレスは、通常のタープの比ではありません。これは、撤収の時も同じです。

日よけの下で、まったり過ごしていて、急に雨が降ってきても、小雨だったらそのまま静かな雨を眺めながら過ごすこともできます。跳ね返りがあるほどの大雨ですと、流石のサイドオーニングでも濡れてしまうので、その時は早々に撤収となりますが、その場合でも、まず先にオーニングの下で濡れずに片づけをして、その後はまたくるくる……と巻き取って撤収すればいいのですから、これは本当に快適ですし、見た目もスマートでカッコイイです。

実際に、通常のキャンプをしていた人が、雨が降ってきたら、お隣のキャンピングカーが、あれよあれよという間にオーニングをくるくる……と撤収してさっと帰って行ったカッコイイ姿を見て、自分もキャンピングカーを買おうと決心したという逸話もあるくらいです。ましてや、パッと来て、昼間に十分に楽しんだ後はくるくる……、さっさと撤収して帰るデイキャンプでは、サイドオーニングはまさに打ってつけの逸品と言えます。

画像ギャラリー

WRITERS

モバイルバージョンを終了