クラウンの販売不振は「らしさ」の欠如! 「セダンマニア」がオーナー目線で乗って感じた「違和感」 (1/5ページ)

中国ではクラウンの名を冠したSUVやミニバンも登場!?

 ここ最近は「現行モデルで最後」とか「次期型はSUVになる」などの噂が絶えないクラウン。中国では現地合弁会社となる広汽豊田製ハイランダーの、同じく現地合弁会社となる一汽豊田バージョンとして「クラウンクルーガー」を名乗り、また一汽豊田でラインアップされるヴェルファイアが「クラウンヴェルファイア」に改名して、それぞれ2021年4月に開催された上海モーターショーでデビューするなど、話題が高まっている。

  

 そのクラウンが2021年11月に行った改良モデルに試乗する機会があったので、改めて、“いまどきのクラウン”を考察してみた。


小林敦志 ATSUSHI KOBAYASHI

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愛車
2019年式トヨタ・カローラ セダン S
趣味
乗りバス(路線バスに乗って小旅行すること)
好きな有名人
渡 哲也(団長)、石原裕次郎(課長) ※故人となりますがいまも大ファンです(西部警察の聖地巡りもひとりで楽しんでおります)

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