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ちょっとした行為が「天国」と「地獄」の境目だった! クルマデートを「台無し」にする7つのNG (1/2ページ)

ちょっとした行為が「天国」と「地獄」の境目だった! クルマデートを「台無し」にする7つのNG

この記事をまとめると

ドライブデートが成功するか失敗するかはちょっとした行為で変わる

■クルマは密室空間ゆえに普段見えない相手の本性が見えやすい

■失敗する可能性が高い7つのNGを指摘している


ちょっとした言動で相手を傷つけてしまうことも

 不特定多数の人との接触を最小限にしながら、他人に気がねなくデートが楽しめるとあって、最近はもっぱらクルマデートだというカップルも増えていると思います。天気の影響も受けにくいし、荷物が多くても移動しやすいし、クルマデートはメリットがたくさんありますよね。

 ただその反面、長い時間ずっと同じ空間で過ごすだけに、普段は隠れていたお互いの本性が垣間見えてしまう瞬間があるのも事実。自分では良かれと思ってやったことが、無意識のうちに相手に嫌な思いをさせていたり、自分勝手な行動と思われていることもあるのです。今回はそんな、クルマデートでやってはいけないことを7つ、ご紹介したいと思います。

1)クルマに対して文句を言う

 1つ目は、クルマに対して文句を言うこと。これは、カップルのどちらかの愛車だったら尚更ですが、レンタカーやカーシェアだった場合でも、たとえば彼がお小遣いの中で最大限の予算を使って借りてきたクルマだとして、もしそれをけなされたら、どうでしょうか。「こんなクルマしか借りられなくて悪かったな」とイラッときませんか?

 見た目がダサイ、好みじゃない、インテリアがしょぼいなど、思わず口に出そうになったとしても、それは言うべきではありません。相手が大切にしているクルマや、借りてきたくれたクルマはその日1日、ふたりの楽しい時間を作ってくれる相棒なのです。あなたが気にいる・気に入らないは別にして、まず感謝すべきことではないでしょうか。待ち合わせしていきなりクルマにダメだしされたら、その後のデートのテンションもダダ下がりになりますので、気をつけたいところです。

2)運転に対して文句を言う

 2つ目は、運転に対して文句を言うこと。これも絶対にNGです。運転している人の気分を害してしまうことだけが理由ではありません。というのも、たとえば彼が運転していたとしたら、大げさに言えば、彼女はその時間、彼に命を預けたのと同然の状況になったわけです。そんな彼女がすべきことは、「どうすればいちばん、安全にスムースに運転してもらえるかを考え、行動する」こと。

 そのためには、運転がモタモタしてて下手だなぁと思っても、それをそのまま口に出すのではなく、「丁寧な運転だね」と表現を変えて褒めてみましょう。好きな子に「運転の良し悪しを見られているんだ」と思うと、その言葉どおり、意識して丁寧に運転しようとするのが人間というもの。文句を言って、車内の雰囲気を悪くしてしまうのは逆効果なのです。

3)渋滞でイライラする

 3つ目は、渋滞に巻き込まれてイライラすること。これは運転者も同乗者もどちらにも言えることですが、渋滞というのはいつどこで発生してもおかしくないもので、そこに巻き込まれるかどうかは運次第のところも大きく、仕方のないことです。渋滞予測などで回避できる場合もありますが、すべての渋滞を回避しようと思ったら、相手との会話などそっちのけで、常に渋滞予測をチェックしていないと難しいでしょう。

 それなのに、渋滞でノロノロと進む車内でどちらかがイライラし始めると、一気にイライラは伝染し、せっかくのデートが台無しになることも。もし、渋滞にはまって予約の時間などに遅れそうな場合には、それがプレッシャーとなってイライラしてしまうこともありますので、助手席の人がさっさと電話を1本かけて、先方に遅れることを謝罪する、予約時間を遅れせてもらうなど、すみやかに対処してしまいましょう。そうすることで気持ちがラクになり、「まいっか」と思えてイライラが引いていくと思います。

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