4つ目は、もしかしたら命の危険を救ってくれるかもしれない、すごい機能と言えるメルセデス・ベンツGLEの「フリードライビングモード」。これは48Vの電気システムを備えたアクティブサスペンション「E-ACTIVE BODY CONTROL」を生かして開発されたもので、4輪のスプリングとダンパーを個別に制御することができます。
そして5つ目は、いまだに新型コロナウイルスに怯えながら暮らしている今、ぜひ体験してみたいと思ってしまう、テスラ・モデルXの「生物兵器防衛モード」。これは、病院のクリーンルームや宇宙産業などで使われている空気濾過システムから着想を得て開発された「HEPA(High Efficiency Particulate Air Filter)フィルトレーションシステム」で、花粉やバクテリア、PM2.5、ウイルスなどの汚染物を車内に侵入する前に取り除き、かつ車外に排出するまでに完全に消去するというものです。