フィット誕生から20年! ボディーカラーの追加なども!
2001年に登場して以来、日本を始め世界中の人々から愛されているコンパクトカーのパイオニア的存在のフィットが今年で誕生から20年を迎える。ホンダはそれを記念して、20周年特別仕様車を設定すると同時に、モデルチェンジを敢行した。
20周年特別仕様車は、「e:HEV HOME」をベースに、「Casa(カーサ)」と「Maison(メゾン)」の2タイプを設定。Casaは、レッドステッチをアクセントとした専用シートやフロアマットを採用し、洗練されたパッションを感じさせるスタイリングをコンセプトとしている。
Maisonは、上品さとしなやかさを感じさせる、グレーとベージュを基調とした専用シートを採用し、シティライフの華やかさをイメージしたデザインとしている。こちらにも専用フロアマットが採用される。
20周年特別仕様車の価格は、e:HEV HOME Casaとe:HEV HOME Maisonのどちらも226万7100円から。ガソリンモデルのHOME CasaとHOME Maisonは191万7300円からとなる。
新世代コネクテッド技術を採用した車載通信モジュール「Honda CONNECT (ホンダコネクト)」に装備されるコネクテッドサービス、「Honda Total Care プレミアム (ホンダ トータルケア プレミアム)」をさらに進化させた。
これにより、通信機能を用いた自動地図更新サービスや、車内での楽しさや快適さの広がるアプリを提供する「Honda アプリセンター」、車内でデータ通信容量を購入し、Wi-Fiスポットとしてフィットを利用できる「車内Wi-Fi」などを搭載し、よりユーザーに寄り添うクルマへと進化を遂げた。なお、オプションで、専用設計された独自の「プレミアムオーディオ」も設定している。
ボディーカラーも新色のローズゴールド・メタリックを追加したほか、NESS専用のアクセント2トーンカラーがオレンジに変更された。
どちらも発売日は6月4日(金)。国産コンパクトカーのパイオニアをこの機会に手に入れてみてはいかがだろうか。