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「ガリッ」の悲劇はクルマ選びで回避! こすりにくいクルマのポイント6つ (1/2ページ)

「ガリッ」の悲劇はクルマ選びで回避! こすりにくいクルマのポイント6つ

視界やシートポジションは購入前によく確認したい

 大切な愛車なのに、うっかりこすってしまった……というのはよくあること。日々乗っていれば仕方がないとも言えるのだが、もちろんこすらないに越したことはない。また、よくこする人とこすらない人がいるのも事実。こすりやすいクルマとこすりにくいクルマがあるようにも思える。今回はこすりにくいクルマ選びのポイントを紹介しよう。

1)前方の見切り

 まず基本となるのが、前方の見切り。こするだけでなく、歩行者やクルマなどに対する視認性や確認にも影響する部分だ。デザインに関連してくるものなので、車種によって大きく異なる。スバルはメーカーとしてこの点に力を入れていて、デザイン時から意識してウインドウ、そしてボンネット越しの見切りをよくするようにしている。いずれにしても、購入時にはシートに座って、確かめるようにしたい。

2)ボディサイドの見切り

 最近のクルマは安全性確保もあって、ボディが分厚くなっている。極端かもしれないが、バスタブに浸かっているような感じ。対策として、ウインドウの下端を下げるなどしているクルマもあるが、すべてではない。この点も購入時に確認しておこう。

3)シートの調整

 見切りが悪くても、シートを上げられれば当然、前方、そして左右の視界は開けてくる。最近は日本車でもシートリフターが標準装備されるようになってきたので、どれぐらい調整できるかは購入時に確認しつつ、購入してからもしっかりと合わせるようにしたい。たまに機能自体を知らないのか、埋もれるように座っている人がいるが、こするだけでなく、そのほかの点でも危険だ。

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