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運転男子の本音! 感涙モノの「助手席女子」のサポートとドライブデートを「台無し」にする行為 (2/2ページ)

運転男子の本音! 感涙モノの「助手席女子」のサポートとドライブデートを「台無し」にする行為

この記事をまとめると

■筆者の実体験を元にしたドライブデートに関する記事

■助手席に乗る女性に期待するサポートについて述べている

■またクルマの男性が嫌う行為についても言及している

渋滞時やドアの開閉に気をつかえる女子は貴重!

 大切なクルマに、大切な同乗女子を乗せるとき、相手の「さりげない」サポート、気遣いに嬉しさ、それを通り越して感動さえ覚えることがある。

 たとえば、寒がりの女子がエアコンの設定温度が低すぎた場合、勝手にエアコンの温度設定を上げるのではなく、一言、「ちょっと寒いから、エアコンの温度を上げてもらっていい」という展開になれば、自身にとってちょうどいいエアコンの温度設定であっても、「よろこんで」となるのではないか。

 ドライブデートでの男と女の亀裂を生じさせかねない事態が、渋滞である。とくに目的地に急ぐ途中、あるいは急いでいる帰路に大渋滞が発生すると、お互いイライラするものだ。こちらは渋滞のなか、我慢の運転を強いられている。が、そんなとき、助手席の女子が不機嫌になったり、無口になったりすれば、車内の空気は泥沼化。せっかくのドライブの楽しさが台無しになってしまう。そこで、あえて会話を弾ませ、ドヨンとした空気を清浄してくれるようなサポート女子なら最高だ。

 かつて、ボクが若いころ、彼女を送っていく際、大渋滞にハマったことがある。じつは、門限に厳しい家の子で、心中穏やかじゃなかったに違いない。しかーし、彼女は「こうして渋滞していると、二人でいっしょにいられる時間が長くなって、よかった」なんて言ってくれたのである。これは嬉しいではないか!! サポートを通り越した最高の気遣いでもあるように思え、数十年たった今でも、その一言は鮮明に覚えている。もちろん、渋滞中、ドライブに飽きて勝手にグーグー寝る子はかんべんである……。

 つい最近も、仕事関係の女子と仕事をした後、帰り道が同じ方向だったので、クルマで送っていくことに(下心なし)。ところが、高速道路が大渋滞。彼女のオフィスに着く時間が大幅に遅れてしまった。しかし、降車する際「渋滞のおかげでゆっくりとお話する時間ができて、よかったです」なんて言ってくれたのである。渋滞のストレスが、一気に吹き飛んだ瞬間だった。また、誘っちゃうぞ(くどいですが、下心なし)。

 ところで、大切なクルマに同乗の女子を乗車、降車させたとき、ドアをガードレールや壁にゴツンされた経験はないだろうか。ボク自身も昔は経験したし、友人が新車のポルシェ911で彼女を迎えに行き(納車当日)、乗り込む際、いきなりドアエッジをガードレールに直撃。新車がキズついたことはもちろん、高額な修理代も予想され、その友人、かなりへこんでいた。

 これは免許なし、クルマの運転経験なしの女子に多い話である。で、乗車する際、降車する際にドアの開閉にさりげなく気遣ってくれる女子は、やっぱりうれしい。こちらがガードレールや壁ギリギリに止めてしまったときも、「これだとドアをぶつけちゃうよ」なんて言ってくれれば、クルマを動かす、あるいはドアを開けてあげることもできるのである。

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