自分の愛車は「安心・安全」か? 中古で買ったクルマが「リコール対策済み」かを調べる方法とは (2/2ページ)

ディーラーに聞くのがもっとも確実!

 じつはリコールの改修が完了した車両には「e」をひっくり返したような形状のステッカーが貼られており、そこに記載された番号によってどのリコールの改修が完了しているのかを判断することができた。

 しかし、令和2年11月1日以降に改修されたものに関しては、このステッカーの貼り付けを廃止しているのだ。

 また、ステッカーが貼られていた車両でも経年でステッカーが剥がれてしまっているケースもあり、このステッカーだけに頼った判断は難しいと言わざるを得ない。

 そんなとき確実なのはいま乗っている車種のディーラーに出向き、車検証を提示してリコールの改修が完了しているかどうかを尋ねるという方法だ。この方法であれば、リコールの改修が完了しているかどうかが判断できるだけでなく、もし未改修のリコールがあればそのまま入庫の段取りをすることができる。

 もしディーラーまで足を運ぶのが億劫ということであれば、各メーカーの公式サイトにリコール関連のページが用意されているので、そこに愛車の車体番号を打ち込めば、どんなリコールが出ていてどれが改修済でどれが未改修なのかも見つけることができるのだ。

 ただしこちらはあまり古い年式の車両では対応していないケースもあるので、万全を期すのであればやはりディーラーに行くのが間違いないと言える。


小鮒康一 KOBUNA KOICHI

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愛車
日産リーフ(2代目)/ユーノス ロードスター/マツダ・ロードスター(2代目) /ホンダS660/ホンダ・オデッセイ(初代)/ 日産パルサー(初代)
趣味
長距離ドライブ
好きな有名人
ザ・リーサルウェポンズ

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