安価なものでも一手間かけることで効果がある!
4)ボディカバー
ボディカバーを被せておくと、車種がわかりにくくなるのと、盗もうとしたときに、カバーを外す手間と外すときに音が出るので敬遠される可能性がある。
5)カーセキュリティシステム
ユピテルやバイパー、ホーネット、クリフォードなどのカーセキュリティ専門メーカーのシステムをインストールすると安心度はアップ。5~10万円、あるいはもっと高価なものもあるが、後付けのイモビライザー機能もあったりして、信用性は高い。
もっと安価なアラームだけ、LEDだけのものや、ダミーのセキュリティなどもあるが、そうしたものでもないよりはまし。
6)GPS車両追跡サービス
ココセコムなど、GPSを使った車両追跡サービスもある。ただし、これは盗まれてから車両を発見するのに役立つシロモノなので……。月額1200円ぐらいだが、保険だと思って入ってもいい。20年前にはじまったサービスだが、これまで多くの盗難自動車の発見に役立った実績がある。
7)ナンバープレートロック
最後にナンバープレートの盗難を防ぐためのナンバープレートロックも紹介しておこう。
クルマ本体ではなく、クルマの部品を盗む犯罪も多く、部品ねらいのうちナンバープレートの被害が近年増加。部品狙いの45%を占めるようになっていて、警察庁でも「盗難防止ネジ」=ナンバープレートロックの普及促進を図っている。
また、ホイールの盗難を防ぐロックナットも忘れずに。