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後続車からは「見えにくい」との声! 新型ハリアーの「リヤウインカー」位置が「低い」ワケ (1/2ページ)

後続車からは「見えにくい」との声! 新型ハリアーの「リヤウインカー」位置が「低い」ワケ

この記事をまとめると

■新型ハリアーのリヤウインカーの位置はリヤバンパーのガーニッシュ下にあり見にくい

■世界で勝負できるシャープなりやデザインを実現するための手段だった

■ハリアーリヤウインカー問題が話題になっていること自体、新型ハリアーが成功している証

保安基準は満たしているが他車と比べるとかなり低い位置にある

 新型ハリアーの売れ行きが絶好調だ。国産車の販売台数ランキングでは、2021年1月4位、2月5位、3月7位、2020年4月~2021年3月の統計でも7位につけている。上級SUVでは1位なのである(1位ヤリス、2位ライズ、3位カローラ、4位アルファード、5位ルーミー、6位フィット……)。

 しかし、人気の裏側で、ひとつ、話題になっていることがある。それはリヤウインカーの位置についてである。新型ハリアーのリヤウインカーは、なんとリヤバンパーのガーニッシュ下、左右に配置されていて、パッと見、ウインカーがそこにあることを感じさせないのである。後続車から見にくそう……なんていう意見が出てくるほどなのだ。

 それでも、保安基準を満たしていることはもちろんで、位置的な基準で言えば、「地上から350mm以上」を、そうは見えないかもしれないけれど、計ればしっかりと満たしていることが分かる(約50cm弱)。

 とはいえ、先代、あるいは他のSUV、いや、ほとんどのクルマが、ずっと高い位置にリヤウインカーが配置されていることを考えれば、やはり違和感があることは否めない。

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