この記事をまとめると
■トラックの給油タンクはむき出しになっている
■固定方法についてもバンドで止めているだけだ
■このような様式で危険はないのかについて解説する
トラックの給油タンクはむき出しでバンドで止まっているだけだ
信号待ちなどで、隣のトラックを見ると、燃料タンクはむき出しだ。しかもシンプルに四角い金属の箱になっていて、上に給油口が付いているだけなので、安全性などは大丈夫なのかと思うこともある。もちろん大丈夫なのだが、基準としては給油口がしっかりと装着されていて、回転してもこぼれたりしないなど、それほど厳しくはない。よく考えたら、乗用車だって下側から見ればむき出しに近いし、バイクはそれこそそのままフレームに止められているだけではある。
トラックの場合は火がつきやすいガソリンではなく、逆につきにくい軽油なので、さらにはシビアになる必要がないというのもある。もちろん素材や作りはしっかりとしているので、よほどのことがない限り、破裂したり、爆発するということはないだろう。
そもそも取り付け方が貧弱なように見えるというか、タンクはむき出しだし、それをバンドで止めているだけなのは一目瞭然だ。これは故意にこうなっていて、トラックの場合重量があってフレームも長いため、コーナーなどで車体がよじれてしまうことがある。ガッチリと固定してあるとストレスがかかってしまうので、あえて緩い感じで取り付けられているのだ。