トラックの燃費はコストに直結するためかなりシビア!
3)とにかく遅いクルマ
追い越しができればいいが、できない場合は走行車線を走るしかない。高速道路なのにきっちりとスピードを出せないクルマはけっこういて、その後ろに付いてしまうと、ズルズルとスピードが落ちてしまう。トラックの場合、コストに直結する燃費にはとてもシビアな上に、大型ともなると燃費はそもそもよくないため、一定のスピードをキープするのが基本となる。
アクセルを強く踏むだけで、一気に燃料を使ってしまう。極端にスピードが落ちてしまうと、回復する際に燃費が悪化してしまう。「新東名がせっかく120km/hなのに、出せていないクルマが多い。走行車線でも、後ろは気にしてほしい」という声もある。
4)SAやPAで大型の枠にポツンと一台
トラックをはじめとした商用車はあくまでも仕事で走り続けている。SAやPAに入るのも休憩や食事、仮眠など、仕事の一環だったりする。そのため、止められないのはけっこうつらい。トラックばかりで埋まっているなら諦めが付くという声もあるが、「空いていると思っていくと、大きな駐車枠の真ん中に一台だけ乗用車が止まっているとガッカリする」という声もけっこう聞かれる。「よくトイレにマナー向上! とチラシが貼ってあるけど、ここまですでに来てしまっている時点で意味も半減」と、諦めのコメントも。