この記事をまとめると
◼︎SUVの車内は、ミニバンやワゴンほどの広さはない
◼︎車体が大きいので取り回しが大変
◼︎ホイールやタイヤが大きいので維持管理に費用がかかるケースも
車種によっては車高の高さが同乗者にとって不便なケースもある
現在、世界的に人気のジャンルとなっているSUV。確かに高い車高で見晴らしもよく運転はしやすいし、ハッチバックボディは使い勝手も上々。それでいてそこまで生活感もないということで、すべてにおいて優れている印象がある。
しかし、裏を返せば器用貧乏ということも言える部分がないとは言えないのである。そこで今回はSUVを選んで後悔するケースをあえてピックアップしたいと思う。
1)乗り降りが大変
車高が高いSUVは、車種によっては乗り降りするときにその車高の高さが影響する場合がある。とくに小さな子どもや高齢者にとっては、シートに座る際に若干登るような体勢になることもあり、降りるときも同様に高い位置から降りるような状況になる場合もある。
そのため、サイドステップがないような場合は同乗者から乗り降りのしにくさについてクレームが出る可能性もある。もちろんセダンライクに乗り降りができるタイプもあるので、吟味したいところだろう。