安全性や快適性などを高めてくれるオプションも多数用意
ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、ジャガーのラグジュアリーサルーン「XF」および「XF SPORTBRAKE」の2021年モデルを全国の正規ディーラーにて受注開始した。
2021年モデルは、最高出力204馬力/最大トルク430Nmを発揮する最新の2リッター直4ディーゼル(MHEV)をラインアップへ追加。これにより、2リッター直4ガソリンエンジン(P250、P300)と合計3種類のエンジンから選ぶことが可能になる。また、4輪駆動と後輪駆動、そしてサルーンとステーションワゴンとさまざまなバリエーションにより、全11機種の展開となる。
エクステリアデザインは、デザインを変更した前後バンパー、ジャガーのヘリテージロゴがかたどられたメッシュデザインのフロントグリル、ダブルJグラフィックのプレミアムLEDヘッドライト(シグネチャーデイタイムランニングライト付き)を採用したことで、存在感あるスタイリングに仕立てられている。
外観同様、インテリアにも手が加えら得ている。乗り心地向上のためシートフォームの見直したほか、センターコンソールやシフトレバー、ステアリングホイールなどドライバーを取り囲む装備をさらに洗練されたデザインに。インターネット接続により最新情報などを取り入れることが可能な最新インフォテインメントシステム「Pivi Pro」も標準装備となり、コネクティッド機能も強化した。
そのほか、3Dサラウンドカメラ、ブラインドスポットアシスト、アダプティブクルーズコントロール、フロント&リヤパーキングエイド、リヤコリジョンモニター、リヤトラフィックモニターといった安全支援システムも多数標準装備している点も見逃せない。
また、オプションとしてスマートフォンの充電が可能になるワイヤレスデバイスチャージングや、視野角50度の高解像度映像をルームミラーに映し出すことで視認性を高めるClearSightインテリアリヤビューミラー(サルーンのみ)を用意。さらに、車内に鍵を置いたままでも車両の施錠や解錠が可能となる、ウォータープルーフ仕様の耐衝撃リストバンド型アクティビティキー、ロードノイズを軽減させるアクティブロードノイズキャンセレーション、空気イオン化テクノロジー(PM2.5フィルター付き)など、利便性の高い最新機能も選択することが可能だ。
各モデルのメーカー希望小売価格(税込み)は下記の通り。
2.0リッター直列4気筒INGENIUMディーゼル・エンジン(MHEV)搭載モデル
最高出力:150kW/204馬力 最大トルク:430Nm
XF S D200 677万円
XF R-DYNAMIC SE D200 753万円
XF SPORTBRAKE S D200 722万円
XF SPORTBRAKE R-DYNAMIC SE D200 798万円
2.0リッター直列4気筒INGENIUMガソリン・エンジン搭載モデル
最高出力:184kw/250馬力 最大トルク:365Nm
XF S P250 697万円
XF R-DYNAMIC SE P250 756万円
XF R-DYNAMIC HSE P250 813万円
XF SPORTBRAKE S P250 742万円
XF SPORTBRAKE R-DYNAMIC SE P250 801万円
XF SPORTBRAKE R-DYNAMIC HSE P250 858万円
2.0リッター直列4気筒INGENIUMガソリン・エンジン搭載モデル
最高出力:221kW/300馬力 最大トルク:400Nm
XF R-DYNAMIC SE P300 838万円