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いくらなんでも高すぎる! 発売まもないシビック・タイプRが販売価格の「3倍」の「1600万円」で落札された背景とは (2/2ページ)

いくらなんでも高すぎる! 発売まもないシビック・タイプRが販売価格の「3倍」の「1600万円」で落札された背景とは

この記事をまとめると

■シビックタイプRの限定モデル「リミテッドエディション」がオークションにて、約1600万円で落札された

■これは新車販売価格のおよそ3倍の金額だ

■この記事では、高額で売れた背景について解説する

日本では200台限定で販売された超貴重な限定モデル!

 先日、業者向けの自動車オークションで、ホンダ シビックタイプRが1600万円に迫る金額で落札されたというニュースが駆け巡った。

 このシビックタイプRは、昨年11月に台数限定で販売された「リミテッドエディション」というもので、一部の静音パーツを省き、専用の20インチBBS製鍛造ホイールを採用しバネ下重量を軽量化し、ハイグリップタイヤとなるミシュラン パイロットスポーツ Cup2を組み合わせたタイヤホイールと、アダプティブダンパーシステムとEPSが専用セッティングとなったというもので、専用のサンライトイエローIIのボディカラーが鮮やかな1台となっている。

 このモデルは日本では200台限定、世界全体でも1000台という台数だけを考えれば非常に貴重なモデル。しかも販売される国と地域は日本のほかは、アメリカ、カナダ、欧州といった一部に限られている。

 とはいえ、当時の新車価格は550万円(税込)だったから、1600万円となるとおよそ3倍の金額となる。多くのヒストリーを抱えたクラシックモデルであればまだ分かるが、工場からデリバリーされたばかりのモデルということを考えれば、いくら限定車とはいえ、1600万円という価格は理解しがたいところでもある。

 ではこの高額で落札されたシビックタイプRの行き先はどこになるのだろうか?

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