角形と丸形の2種類が存在する
ほかにも、60km/hでセダンタイプの乗用車が、クッションドラム→コンクリート製の固定壁に衝突したときの最大加速度は、3点式シートベルト装着時の乗員安全の加速度限界値(25G)を大幅に下まわることも確認済みだ。
このように衝突衝撃緩衝具としてのクッションドラムは、かなりのスグレモノといっていい。
なおクッションドラムには、道路分流部などに設置しやすい角型クッションドラムと、汎用性の高い丸型クッションドラムの2種類があり、設置される場所に合わせて形状や組み合わせる個数が選ばれている。