見た目で選んで何が悪い! 300万円以下で輸入車「未経験者」なら「世界が変わる」超絶オシャレなクルマ5選 (2/2ページ)

アウトドア派にもオススメのSUVモデルも豊富にそろっている!

3)プジョー2008

 3台目は、最新のコンパクトSUVが欲しいなと思っている人に、プジョー2008はいかがでしょうか。こちらもエントリーグレードのアリュールが299万円(税込だと302万円)。2008はとにかくデザインが個性的で、ライオンエンブレムにふさわしく、牙や縦爪をモチーフにしたLEDライトなどが、猛獣っぽいけどスタイリッシュ。SUVということで最低地上高が205mmと高いので、ちょっとしたオフロードや雪道などもガンガン走れるタフなところもあります。

 また、ストップ&ゴー機能付きのアダプティブクルーズコントロールをはじめ、先進の安全運転支援技術もこのエントリーグレードから標準装備。iPhoneやアンドロイドが連携できるタッチスクリーンもあるし、先代と比べて後席スペースも広くなってるし、ファミリーユースにもオススメです。

4)フィアット500X

 4台目はギャップ萌えしそうなオシャレなコンパクトSUV、フィアット500X。ルパン三世の愛車としても有名で、愛くるしいデザインのフィアット500が、ちょっとタフなSUVスタイルになっていて、こちらは299万円です。カプチーノベージュとか、ジェラートホワイトとか、ほんのりイタリアを感じさせるネーミングのボディカラーも、心くすぐるものがありますよね。

 でもこの500X、じつは可愛いだけじゃありませんよ。共同開発されたモデルは、なんとあのジープ・レネゲード。ということで、走りの頼もしさは本格的なんです。1.3リッターエンジンの最大トルクも270Nmと力強いし、山道だってグイグイと登っていきますから、アクティブなレジャーが好きな人にもオススメです。

5)シトロエンC3 AIRCROSS SUV

 5台目は、思いっきり個性的でポップなクルマが好み、という人に刺さりそうな、シトロエンC3 AIRCROSS SUV。こちらはベースグレードのFEELが267万円、上級グレードのSHINEが282万円と、どちらも300万円以下となっています。フロントマスクからして、独特の薄くて長いメッキグリルや、オレンジ色が効いたライトなど、もうほかにはない雰囲気で惹きつけられますよね。コロンとしてボリューミーなのに、どこかタフな印象もあるボディフォルムや、独創的なホイールデザインなど、もはやアート作品のようなSUV。

 インテリアも、ふっくらとしたクッションにブロックのモチーフがあったり、外観とコーディネートされたオレンジ色のラインがアクセントになっていたり、本当にセンスがいいんです。そして見た目だけでなく、シートアレンジも後席はもちろん、助手席まで折りたたむことができるから、サーフボードなどの長い物まですっぽり。使い勝手も抜群です。アウトドアやスポーツなど多趣味な人にも、ぴったりの相棒になりそうですね。

 300万円以下で買えちゃうオシャレな輸入車、いかがでしたでしょうか。思わず一目惚れしちゃったなら、もうそれは運命。最初の一歩を踏み出してみれば、人生がガラリと変わるかもしれません。日本車と比べると、まだまだディーラーの数ではかなわないかもしれませんが、どのメーカーも新車保証サービスは充実していて、たとえばシトロエンでは購入から3年、走行距離無制限での修理保証があります。ぜひ、ワクワクする輸入車生活をスタートしてみてくださいね。


まるも亜希子 MARUMO AKIKO

カーライフ・ジャーナリスト/2024-2025日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員

愛車
MINIクロスオーバー/スズキ・ジムニー
趣味
サプライズ、読書、ホームパーティ、神社仏閣めぐり
好きな有名人
松田聖子、原田マハ、チョコレートプラネット

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