なかでも、「目指したものは、かつてない静粛性。※ヨコハマ史上最も静粛性が高いことを意味する」というキャッチコピーが躍る、ADVAN dB V552というプレミアムコンフォートタイヤに注目だ。贅沢なまでの静かさを実現したパターン技術によって、パターンは144のブロックに細分化。そう、ブロックが小さいほど、地面を叩く音が小さくなる理屈で、ひとつひとつのブロックを限界まで小さくし、加えて大小5種類のブロックを織り交ぜ、適切に配置することで、タイヤが地面に接地するときに発生するノイズを低減したタイヤなのである。
今回、そんなADVAN dB V552を、ルノーのコンパクトハッチバック、欧州Bセグメントにおいてナンバー1の販売台数を誇る、走りの気持ち良さでも定評ある、最新のルーテシア(欧州名クリオ)に装着。そのマッチングを一般道、高速道路、箱根の山道で確かめることにした。
ADVAN dB V552の神タイヤぶりは、走り出した瞬間から分かる。タイヤが1回転したとき、ステアリングを切ったときの滑らかさを強く実感できるのだ。そしてもちろん、一般道走行、高速道路のクルージングにおける静粛性にも感動できる。じつは、ルーテシアの数少ないウィークポイントがロードノイズの大きさだ。ところが、ADVAN dB V552に履き替えたルーテシアは、履き替える前とは別次元レベルでロードノイズを低減。乗員誰もが実感できる静かすぎる走行性能を発揮してくれたのだ。タイヤ交換による”違い”が誰にでも分かるポイントとなる。