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どう測る? どこを測る? 意外と知らない「自動車カタログ数値」の中身 (2/2ページ)

どう測る? どこを測る? 意外と知らない「自動車カタログ数値」の中身

なんとなく目にしている数字を理解すると新車購入の参考になる

 カタログにはさまざまな項目があって、そのクルマの身体測定的な数値が並んでいる。ボディのスリーサイズ、ホイールベースなど、慣れてくるとこれらを見ることでどんなクルマか、大まかにわかってくる。そのため購入するときの参考にするという人もも多い。しかし、その数値はどこを測っているのか正確にご存じだろうか? なんとなく見ているだけだが、今回はスペックの各項目の数値がどこを示しているかを整理してみた。

1)全長×全幅×全高

 それぞれボディの端っこから端っこで、全高であれば地上からになる。ただ気をつけたいのが全幅で、ミラーは取り外せる付属物ということで含まれない。ギリギリの車庫でクルマを買う場合など注意したい。

2)ホイールベース

 こちらは乗り心地や取りまわし、回頭性などに関係するものだが、横から見て前後タイヤ&ホイールの真ん中の間を測定したものとなっている。

3)トレッド

 タイヤ幅を示すもので、走行時の安定性などを知ることができたり、立体駐車場のパレットに載せられるなどでも参考にしたりする。前や後ろから見て、左右タイヤの端から端と思いきや、ホイールベース同様にタイヤ幅の中心間を測っている。

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