2ミクロンの厚被膜による鮮やかで深みのある艶に驚き!
今回はKeePer LABO足立店店長の小暮義久さんが作業を行ってくれたが、洗車のプロを自負するボクの目にも感動に値する、的確かつ入念な作業が印象的だった。ケミカル剤を塗り込むというより、撫でるという表現が適切に感じるほど丁寧で、ドア内側のコーティング作業では適材適所にスポンジをカット。また、コーティング剤の拭き上げにハンドライトや白いレフ板を用い、拭き残し、拭きムラを徹底的に排除するプロの技が光る作業なのだ。
コーティングはプライマーガラス、VP326の2種類を重ね、分厚い被膜を形成する。最新鋭のVP326の被膜は水を寄せ付けにくい性質があり、それと無機質のガラスコーティング剤を組み合わせ、その相乗効果で汚れにくさと艶、被膜の硬さが両立するのだ。
ちなみに一般的なコーティングに対して、キーパーの人気メニューとなるダイヤモンドキーパーの被膜の厚さは50倍(1ミクロン)、このEXキーパーはその倍の2ミクロンもの被膜を形成する。つまり、一般的なコーティングの100倍相当ということだ。
さて、その仕上がりだが、オリジナルボディカラーがそれこそ新車より鮮やかで、深みを増し、まさに鏡面。タオルを使ってVP326を塗付した面としていない面を比較すると、過剰なまでに滑らかな感触が得られることを確認できた。
また、今回はSUVのフェンダーなどに装着されている樹脂パーツ用の専用コーティングも施工してもらった。経年劣化により白くなりがちで気にする人も多い箇所だが、5月末には新メニューとして設定される予定なので、こちらも注目してもらいたい。
じつはボクの愛車も昨夏、EXキーパーを施工した。新車から5年目のボディが新車以上の圧巻の艶を放ち、水滴がツルツルと流れ落ちる驚異の撥水性が得られ、ずっと乗り続けていたいと思わせてくれたほどだ。
しかもその美しさ、コーティング効果は施工から9カ月を経た今も不変。EXキーパーは新車時に施工するのが一番だが、新車気分を取り戻すための方法として、ぜひともオススメしたい究極のコーティングと言っていいだろう。
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取材協力:KeePer LABO足立店
住所:足立店東京都足立区鹿浜1-13-7
電話:03-5647-2375
http://www.keeperlabo.jp/