大切な人の運転を見守り不測の事態に素早く対応
今や“クルマ1台にひとつ”装着するのがスタンダードとなってきたドライブレコーダー。事故やあおり運転など、万が一の際に備えるものだが、そこに“通信機能”が加われば、さらに安心・安全なドライブが可能になる。
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ドコモドライブレコーダー DDR001
7m先のクルマのナンバーもしっかり読み取れる400万画素のCMOSセンサー、急激な明るさの変化による白とびや黒つぶれを抑えるHDR機能など、一般的な市販ドライブレコーダーと比べてもトップクラスの性能を誇る
価格:オープン※1
ドコモショップ、amazonなどで販売中
※1 販売店により価格は異なります
突然の事故や盗難、あおり運転対策として装着率が高まっているドライブレコーダー。自車周囲の状況を記録できるアイテムだが、今では通信機能を活用したさまざまなサービスが提供されている。
通信キャリア大手のNTTドコモは、2020年秋にドライブレコーダーとスマホアプリを連携したクラウドサービス『ドコモ ドライバーズサポート』(※ 通信サービスのご利用には別途ドコモドライバーズサポートへのご契約が必要です)を開始した。かねてより法人向けに通信型ドライブレコーダーを提供してきたが、一般向けサービスを始めた背景には「SDカードのトラブルや機器の破損で肝心な動画が保存できていなかった」といった不満や、ドライブ時の不安を解消したいとの思いもあったという。
最近では、大手損保会社なども通信型ドライブレコーダーの特約を用意しているが、ドコモ ドライバーズサポートの強みは、『鮮明な映像を確実に記録として残せること』と『家族などと自車を取り巻く状況を共有できること』が挙げられる。400万画素のCMOSセンサーを使ったハイスペックなカメラは、トンネル出入口などでも鮮明に撮影できるHDR機能を搭載。さらに水平145度という広角レンズにより、トラブル時の状況も把握しやすい。
そして動画がクラウド上にも保存されるので、運転に不慣れな家族や、高齢の両親の運転を心配する家族が、緊急時の状況を共有できるのも、心配事の多い親世代には嬉しいポイント。事故や駐車時のいたずらなどの衝撃を検知した際は自動で、また“あおり運転”などに遭遇した際は本体の『緊急通知ボタン』を押せば、その前後の動画が本体のマイクロSDカードとクラウド上に保存される。その際は、あらかじめ登録しておいた家族や知人のスマホにも通知が届く仕組みだ。さらに事故が起こった場所も把握することができる。そのほか、事故多発地点の注意喚起、運転時の急ハンドルや急ブレーキなどの操作に注意を促す機能も備えている。
ちなみにスマホなどでNTTドコモ以外のキャリアを使っている人でも、問題なく利用可能。いざというときの記録を残すことに留まらず、日常ドライブの不安をサポートする通信サービスのありかたに、ユーザーの生活に寄り添うドコモらしさが感じられた。