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対角線での交換でなくてOK! イマドキの正しいタイヤローテーションの方法とタイミングとは (2/2ページ)

対角線での交換でなくてOK! イマドキの正しいタイヤローテーションの方法とタイミングとは

4本のタイヤを無駄なく使うことができる

 教習所でも習う、タイヤのローテーション。今一度、その意味を紹介しておくと、タイヤというのは4本が均等に減るわけではないので、なにもせずに使い続けると、一部(通常は2本)だけが先に寿命を迎えて、残りはまだ使えるという状態になってしまう。それだともったいないので、タイヤの位置を入れ替えることで均等に減らし、無駄なく4本を消耗するようにするのがローテーション(位置交換)だ。車種によっては前後で減り方が違うことがあるので(偏摩耗)、なおさら入れ替えて使ったほうがいい。

 方法について、その昔はクロスして交換するとされていた。つまり、左前と右後ろ、右前と左後ろといった感じだ。ただ、これはタイヤやサスペンションの性能が低かった時代の話で、現在は前後の入れ替えで問題ない。

 問題は実際にどのような手段で行うかだ。タイヤ店によっては購入すると無料で入れ替えをするサービスを行なっているところもあるし、もちろん料金を払えばやってくれる。それほど高くはないのでお願いするのが一番ラクではある。

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