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「生物兵器対策装置」に衝撃の「衝突被害軽減」策! 最先端車の驚き先進装備4つ (2/2ページ)

「生物兵器対策装置」に衝撃の「衝突被害軽減」策! 最先端車の驚き先進装備4つ

衝突による安全性を考えたうえで最先端の機能を備えた

 現在、クルマの安全装備は飛躍的進化を遂げている。横滑り防止装置、衝突軽減ブレーキはもちろん、各部エアバッグなど、それは多岐にわたる。ここでは、そのなかでも、最先端と言える装備を紹介したい。すべてのクルマに装備されるのにはまだ時間がかかるかもしれないが、こんなものまである!! という参考にしていただきたい。

1)対向車対応機能

 まずは、世界の自動車メーカーのなかでも安全にこだわり続けたクルマづくりをしているスウェーデンのボルボにある、「対向車対応機能」だ。それはボルボ初の革新的安全機能で、対向車線から自車の走行車線に進入してきた対向車の接近を検知し、衝突を回避できないと判断された場合、衝突による被害を最小限に抑えるため、被害軽減ブレーキを作動させるというもの。

 高齢者ドライバーの逆走がニュースになっていることもあり、これは万一に備えた最先端の安全装備と言えるのではないだろうか。

2)後席左右エアバッグ

 エアバッグは1981年にメルセデスベンツSクラスに初搭載されて以来、世界の自動車メーカーが標準装備している安全装備。今では運転席、助手席は当たり前。サイド、カーテン、ニーエアバックなども標準、またはオプション装備されている。ボルボが世界初装備し、スバルなども採用している歩行者保護エアバッグまである時代だ。

 しかし、それだけではない。シートベルト内蔵エアバッグやアンチサブマリン効果をもたらすシートクッションエアバッグのほか、新型メルセデスベンツSクラスに搭載された、前席の背面に内蔵された後席左右エアバッグまであるのだ(ロングボディにオプションだが)。考えてもみれば、これまでは前席のエアバッグは当たり前に装備されていたが、後席はあってカーテンエアバッグぐらい。Sクラスのロングボディのようなショーファーカーには、やはり後席のVIPを守るエアバッグは不可欠と言えそうだ。

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