上空にも気を配る必要あり！　クルマ好きなら押さえておきたい「月極駐車場」の決め方４つ (1/2ページ)

水はけの悪いところや夜間に真っ暗になるようなところは避けたい

　春は引っ越しのシーズンで、これから月極の駐車場を探すという人もいるだろう。

　月極駐車場を探すときは、①不動産屋を回る。②候補地付近を実際に歩いて探す。③インターネットで探すといった方法があるが、クルマ好きなら次の4点にも注意して探してみよう。

１）低地を避ける

　近年頻繁に発生しているゲリラ豪雨や巨大台風。そうした悪天候で大事な愛車が水にでも浸かったらたまったものではないので、水害に無縁な場所を選ぶのはとっても重要。普段では気がつかないわずかな高低差が大きく影響することがあるので、市町村が公開しているハザードマップなど見たり、近所の住人にリサーチして、水はけのよい場所、水が集まってこない場所かどうかを確認しておこう。

　また、崖の下や古い塀のそばなども避けておきたい。天災に強い場所を探すのが肝心だ。

２）防犯対策

　車両盗難や車上荒らし、いたずらなどを避けるためには、人通りが少なく、夜間に真っ暗になるような駐車場は選びたくない。

　夜間の照明は是非とも欲しいし、さらには防犯カメラがあるのが理想的。極端に人通りの少ない場所も望ましくないし、駐車場のなかでも奥の方のスペースで、他のクルマの影にすっぽり隠れてしまうような場所も不安になる。

　区画の大きさも重要で、狭いとドアパンチの被害に遭うリスクも!?　隣の利用者のクルマのサイズや車種、洗車が行き届いているか、傷がないかなどもチェックしておきたいところだ。