BMWアルピナ D5 Sが発売開始! 最高出力347馬力を発揮する高性能ラグジュアリーセダン

ディーゼルの力強さとラグジュアリーを兼ね備えた魅惑のセダン

 ニコルレーシングジャパンおよびニコルオートモビルズは、BMWアルピナ D5 Sリムジンの型式認証を取得。3月3日より国内販売を開始した。日本導入モデルは右ハンドルのセダンボディのみとなり、1358万円(税込み)。

 2月に導入したD3 Sと同様に、48Vスタータージェネレーターを搭載したマイルドハイブリッドを採用。組み合わせる3リッター直6ツインターボディーゼルエンジンは、最高出力347馬力、最大トルクは730N・mを1750-2750rpmで発生させる。発進からわずか4.8秒で100km/hまで加速し、巡航最高速度は275km/hとなっている。トランスミッションは、アルピナ・スウィッチ・トロニック付き8速スポーツATだ。

 組み合わせるアルピナスポーツサスペンションは、コンフォートかつラグジュアリーな乗り心地から、スポーティな走りまで味わえるセッティングに。駆動方式は4WDとなり、システムのトルク配分は、スポーティセダンらしい走りが味わえるように後輪重視のセッティングとなっている。

 高性能なパワートレインに負けない、スポーティとラグジュアリーを融合したデザインが与えられた。フロントエプロンの開口部、エアインテークはエンジンの性能を最大限発揮できるよう約40%拡大。リヤエンドは左右2本出しのエキゾーストパイプが、アルピナモデルであることを象徴する。

 足もとはスポーティかつエレガントな20インチアルピナクラシック鍛造ホイールを装着し、D5 Sの堂々としたスタイリングを演出している。

 ボディカラーは、アルピナブルーとアルピナグリーンというアルピナモデル限定色が用意されている。そのほかにもBMW通常色およびインディビデュアルカラーのなかから好みで選択可能だ。

 インテリアも豪華だ。ラヴァリナ・レザーを用いて手作業で仕上げられるアルピナ・スポーツステアリング、上質なコンフォートシートが快適なドライブをサポート。そのほか、フルカラーデジタルメーターディスプレはアルピナ専用デザインに変更される。


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