X7は新開発の直6ディーゼルターボを搭載
ビー・エム・ダブリューは、ラグジュアリーSUV「X5」「X6」「X7」のディーゼルエンジン車に、48Vマイルドハイブリッドテクノロジーを搭載した。
今回追加されたマイルドハイブリッドは、高い能力で制動エネルギーを回生する48Vスターター・ジェネレーターと、それにより発電された電気を蓄える追加バッテリーで構成される。
48Vバッテリーは電気で作動する機能に対して電力を供給するだけでなく、電力をスタータージェネレーターに戻し、電気駆動システムとして作動することで追加の駆動力発生のためにも電力を供給。内燃エンジンの負荷を軽減し、効率を最適化している。
さらに、ジェネレーターは電気を使って加速をブースト（最大8kW/11馬力）することで、発進時および加速中のダイナミックな出力特性をサポートしてくれる。また、コースティング機能も持っており、燃費性能にも貢献する。モデルによっては、燃料消費率もWLTCモードで最大1.1km/L向上した。
BMW X7 xDrive40dは、48Vマイルドハイブリッドシステム搭載とともに、BMWツインパワーターボテクノロジーを採用した新開発の直6クリーンディーゼルエンジンを搭載した。直6エンジンに初めてマルチステージターボを採用しシステムを最適化、さらに、ピエゾインジェクションを採用し、性能と効率を高めた。最高出力は現行モデルのxDrive35dよりも75馬力アップした340馬力、最大トルクは80N･mアップした700N･mとなり、大幅に性能向上している。
BMW X5 xDrive35d 945万円
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BMW X7 xDrive40d 1114万円
BMW X7 xDrive40d Pure Design Excellence 1250万円
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