ジャガーF-PACEの内外装を刷新した2021年モデル登場！高性能モデル「SVR」も運動性能が進化

高性能グレードSVRは出力特性変更でパフォーマンスアップ

　ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、ジャガーブランドの高性能SUV「F-PACE」の2021年モデルを発表。2月18日（木）より受注を開始した。また、2021年モデル発売を記念した特別仕様車「ローンチエディション」も30台導入される。

　F-PACEは、高性能クーペであるF-TYPEのテクノロジーやデザインを取り入れた、高い運動性能と実用性を兼ね備えたジャガー初のパフォーマンスSUV。2016年に発売され、世界中で高い評価を得ている。

　新たに登場した2021年モデルは、ジャガーであることがひと目でわかるデザインを踏襲しつつも、ボンネットやフロントグリルメッシュバンパー、前後LEDライトといったエクステリアを刷新。従来モデルよりもさらに力強さをアップさせている。

　インテリアもセンターコンソールからステアリング、ドライブセレクターなど洗練された外観にも負けない、イギリスのクラフトマンシップと機能美が細部にまで追求した仕立てとなっている。

　エンジンのラインアップには、新たに204馬力／430N･mを発揮する、最新の2リッター直4ディーゼル＋マイルドハイブリッドを導入。さらに、高性能モデルであるSVRに搭載する5リッターV8スーパーチャージャーガソリンエンジンは、最大トルクを20N･mアップの700N･mとし、0-100km/h加速はマイナス0.3秒の4秒に、最高速度はプラス3km/hの286km/hに進化した。

　そのほか、最新のインフォテインメントシステムであるPivi Proやブラインドスポットアシスト、クリアイグジットモニター、アダプティブクルーズコントロールといったドライバー支援システムを充実させ、快適なドライブを実現する。

　そして、2021年モデル導入記念としてローンチエディションが30台限定で用意されている。R-DYNAMIC HSE P250をベースに、ボディカラーは専用色となるポルトフィーノブルー、インテリアカラーにはシエナタンを設定している。さらに、ブラックエクステリアパックやシグネチャーDRL付きピクセルLEDヘッドライト、22インチグロスブラックホイールなど、スポーティさを磨き上げた仕様となっている。また、ヘッドアップディスプレイやアクティビティキー、パークアシストといった機能も標準化されている。

各モデルのメーカー希望小売価格（税込み）は下記の通り。
2リッター直列4気筒INGENIUMディーゼル・エンジン搭載モデル
最高出力150kW/204馬力　最大トルク430N･m
F-PACE D200　720万円
F-PACE S D200　760万円
F-PACE R-DYNAMIC SE D200　810万円

2リッター直列4気筒INGENIUMガソリン・エンジン搭載モデル
最高出力184kW/250馬力　最大トルク365N･m
F-PACE P250　710万円
F-PACE S P250　750万円
F-PACE R-DYNAMIC SE P250　800万円
F-PACE R-DYNAMIC HSE P250　890万円

5リッターV型8気筒スーパーチャージド・ガソリン・エンジン搭載モデル
最高出力405kW/550馬力　最大トルク700N･m
F-PACE SVR　1350万円

特別仕様車「F-PACE LAUNCH EDITION」
ベースモデル　F-PACE R-DYNAMIC HSE P250
1068万1000円（30台限定）