空調はガンガン使ってOK!
3)譲り合いの精神を持つ
EVやPHEVが増えてきたことによって、外部の充電設備でほかのユーザーとバッティングすることも増えてきた。多くの外部充電設備では、1階の充電は30分までに設定されており、充電をスタートさせたユーザーは30分間フルに充電する権利がある。
しかし、電気自動車のバッテリーは満充電に近くなればなるほど充電できる量は減っていくため、充電待ちユーザーがいる場合は少し早めに切り上げるなど、譲り合いの精神を持つことが大切と言える。
4)冷暖房はガマンしない
航続距離が気になるEVは、消費電力の大きな冷暖房を使用することを躊躇してしまうユーザーもいるかもしれない。しかし、暑さや寒さをガマンしてまでわずかな航続距離を稼ぐくらいなら、快適な温度になるように空調をガンガン使ってドライブしたほうが健全だ。
もちろん、大雪による立ち往生のようなイレギュラーな場合はその限りではないが、そのときは空調で暖を取るのではなく、シートヒーターと毛布を活用することで省電力で暖をとることができる。そのため、冬季のトランクには毛布を搭載しておくといいだろう。