室内の快適性だけでなくプライバシーを守ることも重要
先日、「いま急増中の「車内仕事」! より快適な「オフィス環境」を実現できる国産車トップ5」という記事を掲載したところですが、じつは、その直後、筆者自身が車内で仕事、原稿を書かなければならない事態に。後席に陣取り、ノートパソコンやタブレットを開いて、仕事に取りかかったものの、昼間は周囲の視線が気になる、気になる。車内の後席で仕事をする場合、左右は、ミニバンやスーパーハイト系軽自動車にあるリヤサイドウインドウのロールサンシェードやダークガラスが装備されていればほぼ気にならないものの(背後も)、フロントウインドウ、フロントサイドウインドウから車内は丸見え。天候によっては日差しがまぶしいことと合わせ、それが落ち着いて仕事をしにくい原因だったのである。
そこでいろいろ調べたところ、つい最近、カーアクセサリーメーカーの老舗、国内外の自動車メーカーの純正アクセサリーの企画・製造も行っているセイワから、「楽らくマグネットフロントカーテン IMP036」というアイテムが、アマゾン限定で発売されていることを突き止めた。なんと遮光率99.68%、紫外線カット率99.8%という、1枚ものでフロントウインドウ、左右フロントサイドウインドウを隙間なく覆ってくれる遮光カーテン(横2.6m×縦0.9m)である。トヨタ・アルファード、グランエースのような大型ミニバンから、ワゴン、SUV、軽自動車にまで対応してくれるマルチサイズというのだから、使いやすく、気が利いている。複数台所有、クルマの買い替えにも対応するではないか。
この種の本格的なカーテンは、オーダー品もあり、ウン万円の価格。しかし、「マグネットフロントカーテン IMP036」はアマゾンで3000円以下のリーズナブルなプライスだ。そこで、さっそく取り寄せ、軽自動車のなかでも車内仕事、車内のオフィス化にぴったりなスズキ・スペーシアギヤを例に、実際に装着してみた。