メーカーによって操作がバラバラなものも存在する!
4)シフトレバー
プリウスロケットの原因のひとつが、未来感あふれるスティックタイプのシフトという説があるほどで、確かに従来とは違うタイプだと紛らわしいというか使いにくい。そのほか、輸入車でどんどんと進んでいるのが、シフトのスイッチ化。ATの場合、Dに入れてしまえばあとはそれほど操作しないとはいえ、PからDに入れるのや、さらに戻すのがよくわからなかったりする。
5)電動サイドブレーキ
解除するのに押すか引くかが、メーカーによってバラバラ。押すのはスイッチだからで、引くのはもともとサイドブレーキは引いてかけるから、と理由はそれぞれ納得できるものがある。とはいえ、どっちかに統一してほしいものだ。
6)ドアハンドルなどのロック&アンロック
こちらもメーカーによって異なるが、外に出てロックするとき。またクルマに戻って解錠するときのアクションが、微妙に違う。そもそも形状も静電気を使用して触れるだけのものもあれば、小さなアナログスイッチが付いていることもあって、触っただけで作動するのか、押す必要があるのか紛らわしい。
7)オーディオのスイッチ
コネクト系の進化もあって、同じメーカーでもどんどんと変わっていくのがオーディオのスイッチなど。ナビに組み込まれているにしても、昔のように分かりやすいとは限らず、スイッチをオンにできても、AMとFMの切り替えなど、探すのがひと苦労だったりする。スマホ的な操作感にシフトしているとも言えるが、クルマに乗って探しながら操作するのは大変というか危険だ。